よく現役アスリートから、競技を引退後に何をしたいのかよく分からないといった相談をされることがあります。
実は、そんな私も現役を退いてから、キャリアに悩んだ一人でした。
最近のスポーツ界を見渡してみると、現役中にセカンドキャリアを見据えて資格を取得したり、起業したりといった話をよく耳にします。
私は競技以外のことを考えられるほど器用ではありませんでしたし、現役中にセカンドキャリアを見据えて行動している選手を見ると、すごいなぁと感心してしまいます。
しかし、全ての選手が現役中にセカンドキャリアを見つけられるかというとそうでもないです。
中には、現役中は競技のことだけを考えていたいという選手がいるのも事実です。
どちらにも良い面と悪い面がありますから、選手自身が選びたい方を選べばいいと思いますが、競技引退後のやりたいことの見つけ方は大切になってくると思っています。
では、どうやってやりたいことを見つけるか。
それはもう、気になることを片っ端からやっていくしかないかなと思います。
時間はかかりますが、本当に夢中になれるものを探すにはきっとこれしかないんだろうなと思います。
まずはやりたいことをリストアップすることをおすすめします。
そして、片っ端からやってみてください。
色々とやっていくうちに、自分がワクワクする瞬間の共通点のようなものが見えてくると思います。
競技を引退してからの方が人生は長いですし、一度きりの人生なら、生涯ワクワクすることをやっていきたいですよね。
競技者としての時間が人生のピークではなく、どんなときも今この瞬間が人生のピークです。
アスリートのセカンドキャリアデザインも私が得意としている分野なので、何か相談したいことがあればお気軽にご連絡ください。