メンタルコーチとして、選手に寄り添うことを大切にしています。
それと同時に、寄り添うとは何なのか常に模索しながら日々アスリートたちと接しています。
選手を知るとは、選手の競技以外の時間に目を向けること、そして選手の日常を知ることだと思っています。
選手が競技をしている時間は1日のごくわずかしかありません。
そのごくわずかな時間を知っただけで、選手のことを知った気になってはいけないと、常に自分に言い聞かせています。
競技以外の時間の方が圧倒的に長い中で、選手に寄り添う人間が大切にすべきことは何なのでしょうか?
寄り添うと言うのは簡単ですし、寄り添っていると思うのも簡単です。
言うは易く行うは難し。
何を持って選手に寄り添うと言うのか。
寄り添うことについて、もっともっと深く理解したいです。
正解はないからこそ、寄り添うことについて向き合い続ける姿勢こそが大切なのかもしれません。