その人にしか描けない競技人生を歩むアスリートを増やしたい

仮面の奥にいる、本当の自分へ

誰しも、何かしらの“仮面”をつけて生きている。

アスリートという仮面。
アーティストという仮面。
経営者という仮面。
そして、私もまた、メンタルコーチという仮面をかぶっている。

けれど、それは決して悪いことではない。
むしろ、仮面があるからこそ、人は社会の中で役割を持ち、誰かの役に立てる。
それぞれの“仮面”が、私たちの営みに意味を与えてくれている。

ただ、ときどき、私たちはその仮面をつけていることすら忘れてしまう。
気がつけば「仮面=自分」になっている。
その状態が長く続くと、なぜか苦しくなる。
本当の自分と、少しずつズレが生まれてしまうのだろう。

だからこそ、仮面をそっと外せる時間が必要なのだと思う。

誰でもない自分に戻る時間。
何者かになろうとしなくていい場所。
ただ、在るだけでいいという安心感。

そんな時間と空間の中で、
私たちは少しずつ、本来の自分に触れていけるのかもしれない。


「仮面を外して、もう一度、競技にいい状態で向き合いたい」
「前向きな気持ちで、もう一度、高みを目指したい」
「心の奥から湧きあがるような、熱い目標を見つけたい」

そんな思いを抱える選手にこそ、体験メンタルコーチングを届けたいと、私は考えています。

思い込みを取り払い、人間と社会の可能性を引き出す

これまでスポーツメンタルコーチとして、多くのアスリートと関わってきました。
私はずっと、「人間の限界はどこにあるのか?」という問いと向き合ってきた気がします。

自分を認められなかったり、
人の目が気になったり、
努力が結果につながらなかったり、
プレッシャーに押し潰されそうになったり——

そんな葛藤の中にある選手たちと向き合う中で、
私は一つの真実に気づきました。

限界とは、自分自身の「思い込み」がつくり出しているのではないか。

ふと世の中を見渡すと、
「こうでないといけない」「こうするべき」「普通は」「常識的に考えて」——
そんな言葉が無意識のうちに使われ、
多くの人が可能性に“ふた”をして生きているように思います。

けれど私は、
そんな思い込みから自由になったアスリートたちが、
本来の力を発揮し、輝きながら人生を進んでいく姿を何度も見てきました。

そしてたどり着いた答えがあります。

自分次第で未来は変えていける。

未来は、「今この瞬間」の積み重ねです。
無意識の思い込みのまま生きれば、その範囲の未来しかやってきません。
でも、「今の生き方」を変えられたなら——
その先にある未来は、確実に変わります。

誰かが決めた“普通”や“常識”に縛られることなく、
一人ひとりが自分の可能性を信じて「今」を生きていける。
そんな希望にあふれた社会を、私は信じています。


これまでスポーツメンタルコーチとして、多くのアスリートと向き合ってきました。
その中で痛感しているのは、
私たちの限界や苦しさの多くが、「思い込み」から生まれているということです。

だからこそ私は、
誰かの“こうあるべき”ではなく、
あなた自身の“こうありたい”を、大切にしていきたい。

まずは、体験セッションから始めてみませんか?
あなたの心にそっと灯りをともす時間を、一緒に過ごしましょう。

スポーツメンタルコーチ加藤優輝
Deportare Design代表
Deportare Design代表。6歳から22歳までプロサッカー選手を目指していたが、燃え尽き症候群により競技を嫌いになり、結果プロになれずに現役引退。 その後、人命に関われる仕事に魅力を感じ、消防士になる。 消防士として社会貢献していく中で、夢や目標に向かっている人をサポートしたいという思いが沸き起こり消防を退職。 退職後、自分自身が燃え尽き症候群になってしまった原因を解明すべく、脳と心の仕組み・スポーツ科学、EQなどについて学ぶ。 その後、サッカー元日本代表でもあるカレンロバートの専属サポート。現在は、プロ野球選手(NPB)やプロサッカー選手(Jリーグ)、プロサーファー、プロゴルファー、実業団選手を始めとする、トップアスリートから本気でプロを目指すアスリートを中心にメンタルのサポートをしている。 すべての人が自分自身の可能性を信じて生きていける社会にすることが人生のテーマ。

私がスポーツメンタルコーチになった理由

私はプロサッカー選手になるはずだった。小学校のころから夢はサッカー選手。中学生になっても高校生になっても大学生になっても、夢は変わらずサッカー選手。そんな私は、身長170㎝でゴールキーパーをしていた…>>続きはこちらから

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