先日とある機会を頂きまして、私がメンタルコーチとして活動してきて感じたことをお伝えする時間をご用意して頂きました。
先日とある機会を頂きまして、私がプロのメンタルコーチとして活動してきて感じたことをお伝えする時間を設けて頂きました。
私がお伝えしたかったこと。
それは、知識以上にアスリートのメンタルを支える人としての内面が大切である。
ということです。
もちろん知識はとても大切です。
知識があってこそ、伝えられることもたくさんあります。
しかし、その知識を扱う人の内面が磨かれていなければ、ときにその知識によって目の前の選手を傷つけることだってあります。
選手の競技人生に携わる人として、本当に大切にすべきこととは何か。
知識をたくさん学ぼうとする人はいますが、選手を支える人ととしての内面を磨く人は少なく感じます。
選手と関わる時間が増えていくほど、知識だけでは目の前の選手を支えることはできないと強く感じるようになりました。
こうして私がプロのメンタルコーチとして活動できているのは、間違いなく今までお会いした選手たちのお陰です。
これまでたくさんの気づきや学びの機会を与えてもらい、こんなにも成長させてもらえたこと、選手たちには本当に感謝しかありません。
この選手から頂いた経験が、本気でプロのメンタルコーチとしてアスリートの心を支えたいという人の何かしらのきっかけになったのなら嬉しく思います。
そして、私がプロのメンタルコーチになるための基礎を叩き込んで下さった鈴木颯人さん。
11年前、初めて東京でお会いした日が懐かしいです。
少しずつですが、颯人さんが伝えていたことを身を持って感じる場面が増えてきました。
本当にありがとうございます。
今後ともご指導ご鞭撻いただければ幸いです。
アスリートが成長のための日々を重ねているように、引き続き私も成長のための日々を重ねていきます。
そして、アスリートから必要とされるに相応しい人なのかを心に問いかけ、向き合い続けたいと思います。