Column /News
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アスリートへ
燃え尽きた、心がついてこない、そんな状況にいるアスリートへ
大学4年生の春、私は心の底から「もうサッカーをしたくない」と思った。ボールにも触れたくなかったし、グラウンドに行くことすら苦しかった。 小学校1年生から、ずっとプロサッカー選手を目指して生きてきた。夢はひとつだけ。「Jリーガーになる」。その... -
コラム
アスリートが夜眠れないときの正体:原因から解決、そして思い込みが生む現実まで
1. はじめに:眠れない夜の悩み 夜中に何度も目が覚める。眠りが浅く、朝起きても疲れが残っている──。そんな経験は誰もがあるでしょう。しかし、多くの人は「眠れない=自分が悪い」と考え、焦りや不安を抱えてしまいます。この焦りこそが、眠れない夜を... -
考えていること
覚悟を決める、その瞬間に寄り添うということ
ある選手のことを思い出しながら、今こうして言葉を綴っている。その選手は日本代表の選考会に臨もうとしていた。選考会は、多くの選手にとって長年の努力の集大成をかける場である。誰もがそこに全てを懸けて挑む。だが、その選手の場合は選考会一週間前... -
考えていること
競技人生の苦悩や葛藤が意味を変えるとき
はじめに スポーツをしていると、どうしようもなく心が重くなる瞬間に出会うことがある。 「どうして結果が出ないんだろう」「自分には才能がないのかもしれない」「頑張っているのに報われない」 そんな思いに押し潰されそうになった経験は、きっとあなた... -
コラム
結果と成長を超えて ― スポーツにおける弁証法的メンタリティ
スポーツの世界において、選手は常に「結果」と「成長」のはざまで揺れている。勝つか負けるかという明確な結果の世界に生きる一方で、日々の努力を通じた自己の成長を求めている。この二つの価値はしばしば対立するものとして語られる。すなわち、「結果... -
考えていること
プロスポーツメンタルコーチとして生きるということ
プロのアスリートになる人は、ほんのわずかしかいない。競技人口を考えれば、それは1%にも満たない数字だろう。どれだけ努力を重ねても、どれだけ情熱を注いでも、そこに辿り着けるのは限られた人間だけだ。 その姿を思うとき、私は自然と自分自身にも問... -
考えていること
何者でもない時間が、人生を豊かにする
社会の中で、私たちはつい「何者か」であろうとする。プロアスリートとして、アーティストとして、経営者として。でも、その役割を一度そっと手放し、ただの自分として過ごす時間──そこにこそ、人生の本当の豊かさがあるのかもしれない。 私たちは、日々、... -
考えていること
「今ここにいる」とは、どういうことか
北アルプスの爺ヶ岳を登っていた。静かな山道。風の音と、足元の感触と、呼吸のリズムだけが、淡々と過ぎていく。 休んでいるときにふと、「今この瞬間に意識を向けるとは、どういうことなのか?」という問いが、身体の奥から湧いてきた。 意識が逸れたと... -
考えていること
「光を目指す人の、影でありたい」
──自然の豊かな場所で、スポーツメンタルコーチとして生きるということ 競技の世界で上を目指す人がいる。私は、その背後からそっと支える存在でありたい。 プロのアスリート、実業団の選手、そして「プロになりたい」という志を持った若者たち。いまこの...
